東札幌駅(ひがしさっぽろえき)は、北海道札幌市白石区東札幌2条2丁目にある札幌市営地下鉄東西線の駅。駅番号はT12。
歴史
- 1976年(昭和51年)6月10日:琴似駅 - 白石駅間開業に伴い、設置
- 2008年(平成20年)11月:可動式ホーム柵が稼働開始
駅構造
2面2線の相対式ホームである。出入口は2か所あり、それぞれのホームに直接接続する。また、ホーム下の連絡通路で両ホームの行き来が可能である。
コインロッカー・AED・及び一般のトイレはいずれも1番ホーム側に、身障者用トイレは2番ホーム側に設置されている。
2011年8月現在、エレベーターは2番ホーム側に加え、新たに1番ホーム側にも設置された。
のりば
利用状況
札幌市交通局によると、2020年度の一日平均乗車人員は9,022人であった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
駅周辺
南郷通に面しており、中規模の商業地域である。イオン東札幌店の他、ラソラ札幌、スーパーアークス菊水店といった大型店舗が近郊に所在する。
- イオン東札幌店
- 東札幌ハイツ - 東札幌駅(白石・大谷地・新さっぽろ方面コンコース)真上の地上商業施設 兼 集合住宅。
- ホテルアセントイン札幌
- 札幌コミュニケーションパークSORA
- 札幌コンベンションセンター
- ラソラ札幌(RaSORa SAPPORO)(旧・イーアス札幌(iias SAPPORO))
- スーパーアークス菊水店
- 北海道銀行東札幌支店
- 北海道マイホームセンター
- 東札幌郵便局
- 東進衛星予備校東札幌校
アリオ札幌への無料送迎バスがあったが2015年2月28日に廃止された。
その他
- 札幌市営地下鉄の駅で唯一「札幌」を漢字で表記している駅である(さっぽろ駅、新さっぽろ駅はJRの駅と別であることを表すためひらがな表記)。
- かつては国鉄千歳線にも東札幌駅が存在していた。千歳線の経路変更に伴い1973年9月に旅客駅としては廃止されたが1986年まで貨物駅として存続しており、国鉄と地下鉄の東札幌駅が同時期に存在していたことはあった。
- 駅スタンプは東札幌駅のイニシャルHの中に札幌コンベンションセンターが描かれている。
- 札幌市が2011年に発行した「中小河川洪水ハザードマップ」によれば、札幌市は地下鉄東札幌駅を、豪雨等を原因とする望月寒川の決壊・氾濫による「浸水の危険が想定される駅」に指定した。浸水時の入場は極めて危険であるため、浸水前避難が推奨されている。
隣の駅
- 札幌市営地下鉄
- 東西線
- 菊水駅 (T11) - 東札幌駅 (T12) - 白石駅 (T13)
脚注
関連項目
外部リンク
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