高 昌帥(こう ちゃんす、1970年 - )は、大阪府出身の作曲家、指揮者。
大阪音楽大学作曲学科作曲専攻卒業後、スイス・バーゼル音楽院(バーゼル音楽アカデミー)に留学。作曲を田中邦彦とルドルフ・ケルターボーンに、指揮をヨスト・マイヤーに師事する。第1回コダーイ記念国際作曲コンクール佳作、第12回朝日作曲賞受賞、第1回COMINES-WARNETON国際作曲コンクール「イヴ・ルルー賞」受賞、平成20年度・平成24年度下谷奨励賞受賞、第19回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作・編曲部門)受賞。大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部教授を務める。
管弦楽、室内楽など幅広いジャンルの作品を手がけるが、特に吹奏楽の分野へ積極的に作品を提供している。高の音楽について、中橋愛生は「強靭な生命力の躍動を感じさせる」と評し 、ティモシー・レイニッシュ(Timothy Reynish)は「(2011年の世界吹奏楽大会において)もっとも印象的だった作曲家の一人」と述べている。自らがルーツを持つ朝鮮の伝統音楽の要素を作品に取り入れることも多い。
21世紀の吹奏楽“響宴”会員。
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