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SH-06C


SH-06C


docomo PRO series SH-06C(ドコモ プロ シリーズ エスエイチ ゼロ ろく シー)は、シャープが開発した、NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)端末、docomo PRO seriesの一つである。

概要

本端末はセパレートケータイであるF-04Bのように別売りのモジュールを搭載した端末を除き、日本で初めて端末内に小型プロジェクターを搭載した携帯電話となる。試作モデルは2008年9月に開催されたCEATEC JAPAN2008 において参考出展された。

プロジェクター機能をつかうことにより、ワンセグや、撮影した写真や動画などを、nHD(640×360ドット)の高解像度で映し出すことができる。プロジェクターは本体上部に搭載されており、そこから壁やスクリーンなどに映像を投影できる。
ディスプレーに表示されるものは、ほとんど表示が可能となっており、ワンセグや写真以外でも、Blu-rayレコーダーから転送した映像、メール画面、ブラウザ画面、メニュー画面なども投影可能となる。
また、ドキュメントビューアーやPDFビューアーを搭載しているため、WordやPowerPointなども表示でき、プレゼンテーションなどにも利用することも可能となる。
プロジェクタ使用時の電池の持ちは最大で100~120分程度となる。

形状は兄弟機種であるdocomo PRO series SH-05Cとほぼ同じで、静電式のフルタッチパネルを備えた3.7インチの大型液晶ディスプレーを搭載し、10キーなどはなく、端末の操作はスマートフォンのように、タッチパネルでの操作がメインとなる。文字の入力も、QWERTYキーや10キーのソフトキーボードを使って入力する。10キー入力ではフリック入力にも対応する。ハードキーは電話の発着信のボタンと上下操作をする二つのボタンとなる。

カメラはSH-05Cほど高機能ではないが、被写体認識機能やペットにフォーカスをあわせることも可能となったペットフォーカス機能や、ゴルフスイングビデオカメラ機能により同時再生してフォームを比較することができたり、撮影した動画をスローモーション再生も可能となっている。

docomo PRO seriesは2011年夏モデルが発売されず、同年10月18日の秋冬モデル発表の際にシリーズの廃止が正式発表されたため、本機種が同シリーズの最終機種となった。

その他機能

Bluetooth、おサイフケータイ、ワンセグ、GPSなどにも対応している他、AQUOSファミリンク機能を搭載している。
国際ローミング(WORLD WING)は3Gローミングしか対応していないが、850M帯の3Gローミングにも対応している。
音響面では仮想5.1chに対応したドルビーモバイルを搭載している。そのため、プロジェクターで大画面ワンセグや、動画を再生させ、あわせて立体的な音響を楽しむこともできる。

アプリケーション

ドコモマーケットから様々なアプリケーションをダウンロードし、利用することが可能となる。

沿革

  • 2010年11月8日 - F-01C・F-02C・F-03C・F-04C・F-05C・F-06C・L-01C・L-02C・L-03C・Optimus chat L-04C・N-01C・N-02C・N-03C・P-01C・P-02C・P-03C・SH-01C・SH-02C・LYNX 3D SH-03C・SH-04C・SH-05C・SH-06C・ブックリーダー SH-07C・TOUCH WOOD SH-08C・REGZA Phone T-01C・HW-01C・BlackBerry Curve 9300・フォトパネル03の開発並びに一部機種の発売を発表。
  • 2011年2月4日 - 発売予定。

脚注


関連項目

  • docomo PRO series
  • SH-05C - 全面タッチパネルの兄弟モデル(光学3倍ズームカメラ搭載)
  • F-04B - プロジェクターモジュールを搭載することで、プロジェクター機能をもたせることができる、セパレートケータイ

外部リンク

  • SH-06Cスペシャルサイト
  • docomo PRO series SH-06C|シャープ|携帯電話
  • docomo PRO series SH-06C|NTTドコモ|製品

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: SH-06C by Wikipedia (Historical)



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