この項では2013年のアルビレックス新潟について記述する。
J1連続在籍10年目を迎え、監督は前年から引き続き柳下正明が務めた。
3月2日、長居陸上競技場で行われるC大阪とのアウェイマッチでリーグ戦が開幕。ホーム開幕戦は3月9日の広島戦となる。下記の通り東京V・清水と戦ったプレシーズンマッチに連勝してリーグ戦開幕を迎えた が、C大阪と広島に連敗してスタートを切る結果となり、リーグ戦初勝利は4月4日に行われた第5節仙台戦(1-0)となった。第7節では、リーグ戦開幕から6連勝を記録し首位を独走していた横浜FMに1-0で勝利してその連勝を止め、第11節鳥栖戦では川又堅碁がハットトリックを達成して3-1で勝利した が、第12節大分戦では田中達也、レオ・シルバが移籍後初ゴールを記録したものの、後半10分に大井健太郎と金根煥が負傷して交代するアクシデントに見舞われて2-3で敗戦、第13節川崎戦では鈴木武蔵がプロ初ゴールを決めたものの1-2で敗れて連敗を喫し、そのまま2014 FIFAワールドカップ・アジア4次予選によるリーグ戦中断期間を迎えた。 中断期間明けの第14節からは、怪我で9か月戦線から離脱していた東口順昭が先発に復帰。この試合では柏に3-2で勝利を収めた。その後は磐田、FC東京に連敗を喫したが、第17節で湘南に2-0で、金珍洙が韓国代表に選出された東アジアカップによる中断期間を挟んで第18節でC大阪に1-0で、第19節で清水に3-1で勝利し、2011年以来2年ぶりのリーグ戦3連勝を収めた。20節の甲府戦は、8月に復帰した舞行龍ジェームズがJ1初出場を果たすも、金珍洙、レオシルバの欠場が響き、1-1と4連勝はならず、21節鹿島戦では、8月に加入したホージェル・ガウーショがJ1初出場を果たすも、試合終了間際に失点し、0-1と敗戦。22節の川崎戦では、先制点を許すも、後半で2点を入れ、2-1、23節磐田戦では、2点をリードされて前半を折り返すが、後半に、ホージェルガウーショの来日初ゴールを含めた4点を入れ、4-2と、2試合連続で逆転勝利を収める。その後24節から29節までは勝ち負けが交互に続く展開となるも、30節の湘南戦では、川又堅碁がシーズン2度目のハットトリックを達成。チームも3-2で勝利し、J1残留が確定した。31節大分戦も、3-1と勝利。新潟がJ1昇格を決めた2003年11月23日からちょうど10年となる日に開催された記念試合、32節仙台戦も1-0と勝利。33節では、この試合に勝つと優勝が決まる横浜FMとアウェーで対戦。6万人を超す観衆の中で、2-0と勝利し、横浜FMの優勝を阻止。最終節名古屋戦でも2-0で勝利し、J1昇格以降初となるリーグ戦5連勝、ホーム9連勝を達成。17勝4分13敗、J1昇格以降最多となる勝ち点55の7位でシーズンを終えた。なお、後半戦(18節以降)だけを見ると、11勝2分4敗の勝ち点35と、リーグ1位となっている。
最終更新日:2014年1月4日.
出典:“Jリーグ”. 2014年1月4日閲覧。
開催地:A = アウェー、H = ホーム。結果: D = 引き分け、 L = 敗戦、W = 勝利。
2013年1月4日 - 3月29日
2013年7月19日 - 8月16日
2013年9月18日まで
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