立会川駅(たちあいがわえき)は、東京都品川区東大井二丁目にある京浜急行電鉄(京急)本線の駅である。駅番号はKK06。
歴史
- 1904年(明治37年)5月8日 - 開業。
- 1950年(昭和25年)1月 - 駅舎改築。
- 1977年(昭和52年)12月 - ホーム有効長を8両編成分に延伸。
- 1989年(平成元年)6月25日 - 上りホーム高架化。
- 1990年(平成2年)12月2日 - 下りホーム高架化。
- 1991年(平成3年)3月 - 駅舎新設。
- 2009年(平成21年)1月20日 - 接近メロディを導入。「草競馬」が採用される。
- 2010年(平成22年)5月16日 - ダイヤ改正が実施され、エアポート急行(現在は急行に改称)の停車駅となる。
- 2022年(令和4年)4月2日 - 副駅名に大井競馬場が追加される。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。
ホームとコンコースを連絡するエレベーターが設置されている。
2009年1月22日の接近メロディの使用開始と同時に、発車標の使用が開始されている。
のりば
接近メロディ
付近に大井競馬場があることにちなみ、2009年1月22日から、スティーブン・フォスター作曲の『草競馬』をアレンジしたものを接近メロディとして使用している。メロディはスイッチの制作で、編曲は塩塚博が手掛けた。アレンジ部分は1番線がサビ、2番線がAメロである。なお、導入と同時に通過列車接近時の警告音の音程が変更されている。
利用状況
2021年(令和3年)度の1日平均乗降人員は14,460人である。京急線全72駅中38位。
近年の1日平均乗降・乗車人員は下記の通り。
駅周辺
駅前を立会川が東西に流れ、南北に走る京急本線を横切る。2003年には川にボラが大量に集まり駅前が見物人で賑わったことがあった。駅直下には、高架化前の鉄道橋梁を転用した人道橋(立会川鉄橋、愛称「ボラちゃん橋」)が存在する。駅の所在地は品川区東大井だが、駅前のこの橋を渡ると品川区南大井に入る。
本駅の近辺では、国道15号(第一京浜)と旧東海道が京急本線を挟んで南北に通る。
官公庁・公共施設
- 品川区役所大井第一地域センター
- 警視庁第二方面本部
教育機関
郵便局・金融機関
史跡・自然
- しながわ区民公園
- 大井ふ頭中央海浜公園
- 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森第一球技場
- 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森第二球技場
- 大田スタジアム
店舗
競技場
交通
バス路線
- 「立会川」バス停留所(京浜急行バス) - 国道15号線上、徒歩2分。
- 井19 大井町駅行 / 大森駅・レジャーランド平和島行
- 「しながわ区民公園」バス停留所(京浜急行バス) - 競馬場通り上、徒歩4分。
隣の駅
- 京浜急行電鉄
- 本線
- □「モーニング・ウィング号」・□「イブニング・ウィング号」・■エアポート快特・■快特・■特急
- 通過
- ■急行
- 青物横丁駅 (KK04) - 立会川駅 (KK06) - 平和島駅 (KK08)
- ■普通
- 鮫洲駅 (KK05) - 立会川駅 (KK06) - 大森海岸駅 (KK07)
脚注
注釈
出典
- 京浜急行電鉄の1日平均利用客数
- 東京都統計年鑑
参考文献
- 佐藤良介『京急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2006年2月1日。ISBN 4533061753。
関連項目
外部リンク
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