中区(なかく)は、かつて存在した浜松市を構成する7つの行政区のうちの1つ。浜松市中心部を区域としている。浜松駅周辺などの中心部は官庁や企業のビルなどが立ち並び、富塚・上島・広沢・住吉などの郊外には住宅街として大小の住宅が密集している。
2024年1月1日に区の統合・再編が行われ、全域が中央区へ移行された。
2007年4月1日に浜松市が政令指定都市に移行した際、条例の施行により中区が設置された。政令市移行前の2006年、行政区画および区の名称等が浜松市行政区画等審議会により審議され、決定にあたって同協議会は浜松市民を対象に投票(意向調査)を行った。その結果では中央区が1位であったが、旧来より「中央地区」という地区名や「中央」が付いた町名があったことに配慮され、「中区」が妥当であると答申した。
中区の面積は7つの行政区の中では最も小さく、44.23平方キロメートルである。他の市町村とは接しないため同市東区、西区、南区、北区と境界を接する。
2010年に行われた国勢調査時点における中区の人口は23万8,477人で、7区の中では最も多い。
2015年(平成27年)10月1日時点における中区民の平均年齢は次のとおりである。
集配等を行う郵便局のみを掲載する。
(認可保育所のみ掲載)
区内の駅はすべて高架線となっている。JR東海浜松工場への引き込み線を除き踏切は存在しない。
東名高速道路が区内を通過するが、インターチェンジはない。最寄りのインターチェンジは東名高速道路浜松インターチェンジ(東区)、新東名高速道路浜松浜北インターチェンジ(浜北区)
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