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中滑川駅


中滑川駅


中滑川駅(なかなめりかわえき)は、富山県滑川市田中新町にある富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT17

歴史

  • 1914年(大正3年)2月18日:立山軽便鉄道の中滑川駅として開業。
  • 1917年(大正6年)6月25日:立山軽便鉄道を立山鉄道と改称する。
  • 1921年(大正10年)2月20日:晒屋駅に改称。
  • 1931年(昭和6年)
    • 3月18日:富山電気鉄道と立山鉄道が合併し富山電気鉄道に属する。
    • 11月6日:水橋口駅(現・西滑川駅) - 滑川駅間のルート変更により、現在地に移転。同時に本滑川駅に改称。
  • 1932年(昭和7年)3月22日:再び中滑川駅に改称。
  • 1943年(昭和18年)1月1日:富山県交通統合実施により、資本金1,250万円を以て佐伯宗義を社長とし富山地方鉄道株式会社が発足する。
  • 1950年(昭和25年)4月20日:駅舎の改築を行う。
  • 1954年(昭和29年)4月1日:富山地方鉄道が電鉄富山駅 - 奥田 - 東岩瀬 - 中滑川間(17.2粁)の鉄道敷設免許を申請する(富山地方鉄道海岸線)。
  • 1961年(昭和36年)7月17日:中滑川駅前の地下歩道が完成。
  • 1967年(昭和42年)10月1日:当駅における車扱貨物の取扱を廃する。
  • 1969年(昭和44年)7月31日:旧駅より45 m西側に中滑川ステーションビル(滑川農協会館)を併設する駅舎(平屋一部2階建て、建物面積1,155 m2)が竣工する。同時にホームの拡張・延伸工事完成(当時計画中であった海岸線のホームおよび本線ホームへの連結用地下道を新設)
  • 1973年(昭和48年)6月19日:富山地方鉄道が富山地方鉄道海岸線に係る鉄道敷設免許の廃止を申請する。
  • 1985年(昭和60年)11月25日:連絡運輸廃止。
  • 1988年(昭和63年)8月:当駅の列車集中制禦装置を更新する。
  • 2013年(平成25年)8月1日:滑川農協会館の老朽化による解体工事に伴い、当駅駅舎改築工事を開始する。
  • 2014年(平成26年)3月28日:現在の駅舎の使用を開始する。
  • 2016年(平成28年)1月:旧駅舎(農協会館)を解体。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。駅舎とホームとの連絡は構内踏切による。旧駅舎時代は地下道であった。かつては2面3線構造であり、この駅から分岐して海岸線沿いに富山港線東岩瀬駅までを結ぶ計画(富山地方鉄道海岸線)があったことの名残である3番線ホームがあった。

平日の早朝および深夜を除く時間帯は駅員が配置されるが、営業を行わない時間もある。

のりば

テナント

旧駅舎は隣接するJAアルプスのビルと一体化しており、一階部分はいわゆる商業施設を備えた駅ビル形態であった(2012年6月時点では3店舗のみ営業)。1986年時点ではスーパーや書店、美容院、雑貨店、飲食店、クリーニング店など多数のテナントが出店していた。

また、当時出店していたクレープ店(1982年創業で、当時県内でクレープ店は珍しかった)は、1985年に駅構内に移転した後は、駅ビルで最後まで営業を続けていたが、駅舎に隣接する旧JAアルプス滑川農協会館の解体に伴い、2012年に上小泉に移転した。その後、2015年11月に店主が夫を看病するために休業、2016年12月26日に店主が他界したことに伴い、そのまま閉店した。

利用状況

2019年度の1日平均乗降人員は793人であった。

近年の乗降人員推移は以下の通りである。

駅周辺

すぐ西側をあいの風とやま鉄道線が並行・通過する。

  • 滑川市役所
  • 滑川市立寺家小学校
  • 滑川商工会議所
  • 滑川郵便局
  • 北陸銀行滑川支店
  • 富山第一銀行滑川支店
  • 富山銀行滑川支店

バス路線

駅前から地下道を通って出た所に、富山地方鉄道バスの「中滑川」停留所があり、富山駅前行と滑川駅前行が発着する。また、駅前からは、滑川市コミュニティバス「のる my car」の蓑輪ルート・大日室山ルート・小森ルート・寺町ルートが発着する。

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隣の駅

富山地方鉄道
本線
アルペン特急(立山行きのみ運転)
上市駅 (T12) ← 中滑川駅 (T17) ← 電鉄魚津駅 (T23)
急行(上りのみ運転)・普通
西滑川駅 (T16) - 中滑川駅 (T17) - 滑川駅 (T18)

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 中滑川駅 - 富山地方鉄道

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 中滑川駅 by Wikipedia (Historical)