新井(あらい)は、東京都中野区の地名。現行行政地名は新井一丁目から新井五丁目。郵便番号は165-0026。
中野区の北部寄りに位置する。東部は上高田に、南部は早稲田通りを境に中野と接する。北部は妙正寺川を境に沼袋、西武新宿線を境に松が丘、西部は野方に接している。主に住宅地として利用されている。早稲田通り沿いは中野駅から徒歩10分程度で利用可能。西部の新井三丁目、四丁目方面は隣の沼袋駅のほうが近い。また、北西部には平和の森公園(旧中野刑務所)が設置されている。
住宅地の地価は、2017年(平成29年)の公示地価によれば、新井2-8-10 の地点で56万2000円/m2となっている。
新井の名は戦国時代に新たに井戸が掘られたことに由来する。中野区最大で、都内でも有数の著名寺院である新井薬師(梅照院)がある。この寺院が名称の由来となった西武新宿線の新井薬師前駅は、駅前の通り一つ隔てて隣の上高田にあり、町域外である。
新井の地主には「窪寺奥太郎、窪寺金蔵、窪寺庄太郎、窪寺鈴太郎、窪寺忠次郎、窪寺寅吉、窪寺政太郎、窪寺平蔵、窪寺増太郎、窪寺彌五郎」などがいた。
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
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