皇室の系図一覧(こうしつのけいずいちらん)では、日本史上の天皇・皇族及び貴族を記した系図の一覧を示す。第41代持統天皇までの系図は、『日本書紀』に基づいており、神話および伝説が含まれる。一般に、初代神武天皇および欠史八代(第2代綏靖天皇から第9代開化天皇まで)は、実在した天皇としては扱われない。なお、それぞれの最下に示される名は次項目の最上にあたるものとする。
神代(別天津神から初代・弥生時代以前)
神世七代(天地開闢・国産)
地神五代(天孫降臨から初代)
上古(2代から37代・大和時代)
欠史八代(2代から9代)
古墳時代(10代から26代)
飛鳥時代(27代から37代)
上代(38代から50代・奈良時代)
奈良時代(38代から50代)
平安時代(51代から77代)
平安時代初期(51代から54代)
平安時代前期(55代から59代)
平安時代中期(60代から70代)
平安時代後期(71代から77代)
鎌倉時代(78代から96代)
鎌倉時代前期(78代から88代)
鎌倉時代後期(88代から96代)
南北朝時代(96代から101代・北朝初代から6代)
室町時代・安土桃山時代(102代から107代)
江戸時代(107代から122代)
江戸時代前期(107代から113代)
江戸時代後期(114代から121代)
明治時代以降(122代から126代)
家系図形式
- 各囲みの一段目は、諱/生年-没年/性別 の形式で表記。
- 各囲みの二段目と三段目の下部の数字は即位年と退位年である。
- 年は西暦で記し、「前」は紀元前、「?」は不詳を表す。
- 「(諡)」記号は名称が漢風諡号(生前の行跡に基づいて死後に贈られた名)であることを意味する。
- 「(第~代)」は天皇の代数。
- 記紀による初代天皇(神武天皇)以前の系図については、皇室、皇室の系図一覧を参照。
第126代天皇の男系直系祖先
- 初代・神武天皇は73世祖、天照大神は78世祖にあたる。
- 男系直系祖先でない最後の天皇は、第118代・後桃園天皇。
- 天皇の代数に数えられていない直近の先祖は、9世祖・閑院宮典仁親王。
- それ以降、8世祖・光格天皇(第119代)、7世祖・仁孝天皇(第120代)、6世祖・孝明天皇(第121代)、高祖父・明治天皇(第122代)、曾祖父・大正天皇(第123代)、祖父・昭和天皇(第124代)、父・明仁(第125代)、そして徳仁(第126代)と繋がっている。
関連項目
- 天皇
- 天皇の一覧
- 皇室
- 宮家
- 宮家一覧
- 皇族
- 旧皇族
- 臣籍降下(皇籍離脱)
- 皇別摂家
- 皇別
- 源氏
- 平氏
- 藤原氏
- 橘氏
- 日本の神の家系図
外部リンク
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