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1997年の読売ジャイアンツ


1997年の読売ジャイアンツ


1997年の読売ジャイアンツ(1997ねんのよみうりジャイアンツ)では、1997年における読売ジャイアンツの動向についてまとめる。

この年の読売ジャイアンツは、2回目の長嶋茂雄監督体制の5年目のシーズンである。

概要

西武から清原和博がFAで移籍し、またキャンプイン前には近鉄の4番・石井浩郎を交換トレードで獲得するなどの大型補強を行い、開幕前は優勝候補の本命にあげられた。しかし、ヤクルトとの開幕戦で4年連続開幕戦完封勝利が期待されたエース斎藤雅樹が小早川毅彦に3連発を浴びて撃沈。その後リリーフ投手の不調もあり、開幕後も一進一退の試合が続いた。4月を借金2で終えたチームは5月以降の猛反撃が期待されたが、8勝14敗と負け越して最下位に転落。昨年右ひじ痛で棒に振った桑田真澄が復帰するなどの明るい話題はあったが、投打ともに好不調の波が激しく最下位を独走。9月以降16勝9敗で調子を上げて4位まで順位を上げたものの、前半戦の借金を返済できず1991年以来6年ぶりのBクラスに終わった。投手陣は桑田が完全復活して不振の斎藤をカバーし、槙原寛己や前年最多勝のバルビーノ・ガルベスもまずまずの成績をあげた。打撃陣では松井秀喜が主砲としてこの年も奮闘したが、清原は30本塁打を放ちながらも100三振以上でファンの期待を裏切りそれ以外の選手も前年新人王の仁志敏久や後半から2番を打つようになった清水隆行の活躍が目立っただけで後は不振に終わるなど、投打の明暗がくっきり表れた1年だった。カード別では2位の横浜、3位の広島にそれぞれ勝ち越したものの、ヤクルトには8勝19敗と大きく負け越し、1995年同様ヤクルト優勝の引き立て役になった。

チーム成績

レギュラーシーズン

※年数はNPB所属通算年数、年齡は開幕時


オールスターゲーム1997

  • 選出選手及びスタッフ
  • 太字はファン投票による選出。

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(135イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

主な打撃成績

  • 色付きは規定打席(418打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

できごと

Collection James Bond 007

選手・スタッフ

表彰選手

  • ベストナイン:松井秀喜(外野手、3年連続3度目)
  • ゴールデングラブ賞:桑田真澄(投手、3年ぶり6度目)

ドラフト

  • 色付きの選手は逆指名による入団

出典


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 1997年の読売ジャイアンツ by Wikipedia (Historical)



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