『Star Wars バトルフロント』(Star Wars Battlefront)は、エレクトロニック・アーツより2015年11月にPlayStation 4(PS4)、Xbox One、パソコンで発売されたコンピュータゲーム。『スター・ウォーズ バトルフロント』シリーズの第3作目。
スター・ウォーズシリーズ世界を舞台に、兵士として戦うアクション・シューティングゲーム『スター・ウォーズ バトルフロント』シリーズの作品。視点は主観視点と三人称視点を切り替えることが可能。
2004年にPlayStation 2、Xboxで発売された第1作目『スター・ウォーズ バトルフロント』、2005年にPS2、PlayStation Portableで発売された第2作目『スター・ウォーズ バトルフロントII』に続くシリーズ3作目。正式発表前は周辺メディアでは『バトルフロント3』と仮に呼ばれていたが、2014年6月に発売元のエレクトロニック・アーツによって1作目と同じ題名で発表された。
前作はエピソード1からエピソード6までの内容を網羅したものだったが、本作では初期三部作(『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』、『エピソード5/帝国の逆襲』、『エピソード6/ジェダイの帰還』)に集中したものになる。
シリーズ初のPS4、Xbox One用タイトルとなり、グラフィックはより緻密になる。画面分割によるオフラインの協力プレイのほか、オンラインでのマルチプレイにも対応しこの場合は最大40人での同時プレイが可能になる。
いくつかの販売形態を取る。
PS4版のみの発売形態。
開発はバトルフィールドシリーズなどのシューティングゲームを手掛けたEA Digital Illusions CE(DICE)。ルーカスフィルムの全面協力により、実際に映画で使われた小道具をスキャンしたり、実際に映画のロケ地にスタッフがロケハンを行い、スター・ウォーズの世界の再現に取り組んだ。
マップ上に配置されている乗り物に乗ることも可能となっている。本作ではスノースピーダー、スピーダーバイク、Xウイング、Yウイング、TIEファイター、AT-AT、ミレニアム・ファルコンなどに乗って戦うことも可能。
以前のバトルフロントシリーズのビークルはバトルフィールド等と同じくマップ上に「乗り物そのものが置いてある」状態で乗り降り自由であったが、本作ではビークルの「アイコンだけがマップ上に出現」し、アイコンに触れることで出撃したビークルに乗り込むという方式に変更された。そのため使われていない無人のビークルは一部(スピーダーバイク)を除いて出現しない。
オンライン対戦で、大規模な40人対戦から8人用モードまで用意されている。
このほかにもスプレマシー、ファイター・スコードロン、ドロップ・ゾーン、カーゴ、ヒーローvs.ヴィランなどのモードがあり、今後さらなる情報の公開が予定されている。
このほかにもバトル、ヒーローバトル、トライアルなどのモードがあり、今後さらなる情報の公開が予定されている。
本作品でプレイ可能な惑星は以下の通りである。
こちらはタトゥイーンのジャバの宮殿とサラストのソロ・スーブ社の工場が含まれる。
週刊ファミ通のクロスレビューでは8、8、8、9の合計33点(40点満点)でゴールド殿堂入りした。小学生の頃に『スター・ウォーズ』を見たという毛利永世名人は、シングルプレイモードが少ないことを不満に挙げつつも、他のゲームでは味わえない体験を味わえる傑作としている。
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